Silent Whispers
"本物の愛まで、あとひとつのささやき"
本作は、VVANNA STUDIOが開発しArchosaur Gamesが送り出す、Unreal Engine 5製の基本無料・一人称視点シネマティック恋愛アドベンチャーです。目を覚ますとそこは消えゆく光の都――幻想が現実へと滲み出し始めた大都市。そこで出会うアラリク、セロン、ヴァレンという3人は、それぞれタイムループの危険を冒してでも手を伸ばす価値のある相手だ。
キービジュアル:Silent Whispers公式プロモーション素材(Archosaur Games / VVANNA STUDIO)より
あなたが恋に落ちる相手
『Silent Whispers』は発表時点で、攻略対象として3人の男性キャラクターのみが公式に確認されている。それぞれが異なる能力、性格、そして二人が閉じ込められたループを信じきれない理由を抱えている。ガチャのようなバナー抽選は存在せず、プレイヤーは3人全員と出会うことになる。物語の核心は、その中の誰を選び続けるかにある。
本来、時間切れになるはずのない都市
本作の舞台は、歩道沿いのカフェ、空中を走るモノレール、スカイラインを背景に回る観覧車など、見慣れた都市の要素で構成された架空の大都市。ほとんど普通の街のように演出されているが、それこそが狙いだ。『Silent Whispers』が掲げるコンセプトは、滞在が長引くほど「幻想と現実の境界が曖昧になっていく」というもので、まず信用できなくなっていくのは、この街そのものなのである。
恋愛シミュレーションという表層の下には、タイムループ型のサバイバル構造が隠されている。公式が掲げる「次の自分にチャンスを繋ぐため、すべてを賭ける」というコンセプトは、この街の危険な『ゲーム』へ挑むたびに本物の代償が伴うサイクルを表している。失敗しても物語が終わるわけではなく、リセットされるだけ――そして、親しくなった人物たちは、以前に起きた出来事の記憶をどこかに残している。
ストーリー&世界観の詳細解説を読む →コンセプトは「Love and Deepspaceの、歩き回れる版」
『Silent Whispers』は2026年4月28日に発表され、ワールドプレミア映像は公開から数日で200万再生を突破した。この反響の大きさから、乙女ゲームコミュニティでは早くも、現在同ジャンル最大級の3D恋愛タイトルであるLove and Deepspaceとの比較が始まっている。この比較は単なる話題性狙いではない。
- フル3D・一人称視点・自由探索。 多くの乙女ゲームが採用する、静止画パネルと選択肢を切り替えていく形式ではなく、『Silent Whispers』はプレイヤーを消えゆく光の都の中に置き、カフェや駅、屋上などを実際に歩き回らせてくれる。
- ジャンル外から招かれた脚本陣。 物語と世界観の構築を手掛けるのはDavid GordonとHampton Fancherの2人。Fancherは『Blade Runner』と『Blade Runner 2049』の脚本にも名を連ねた人物であり、乙女ゲームの発表としては異例のクレジットだ。メディアの報道がこの点を大きく取り上げている理由の一つでもある。
- このジャンルに賭けるパブリッシャー。 『Dragon Raja』や『Life Makeover』で知られるArchosaur Gamesは、本作を単なる実験的タイトルではなく、新たな看板作品として位置づけている。VVANNA STUDIOは、本作の開発のために組織された社内スタジオだ。
- ファンが指摘するビジュアルの類似。 コミュニティの反応では、アラリクの銀髪・ハイカラーというデザインが、Love and Deepspaceで最も人気のルートであるSylusと明らかに近しい印象を与える、という指摘が繰り返し挙がっている。これが意図的なポジショニングなのか、それとも偶然似通ったデザインなのかはともかく、初期の報道で最も繰り返し言及されている比較点となっている。
発売日はまだ発表されていない。事前登録はPC・iOS・Androidで全世界同時に開始された。
3プラットフォームすべてで基本無料、Unreal Engine 5で開発されている。
追加のマイルストーン報酬は、公式サイトでは未発表と記載されている。